LOVE & PEACE

吉井和哉 LOVE & PEACE歌詞
1.LOVE & PEACE

作詞:Kazuya Yoshii
作曲:Kazuya Yoshii

プリーズ もうこれ以上
悪い出来事が君と僕とに起きないように
年を重ね時代が変わっても
ハートのドクロは元気でいる

悲しい未来だけただ想像していた
それはそれで悪くはない
でも「愛」とかっていうのはもっと重たい
僕はどっかそう信じてるんだ

途絶えることのない新しい命
殺しあっても無駄なことさ

願い叶ってもまだ満たされないのは
「生きてる」って証なんだろう
でも「争い」っていうのは終わることはない
僕はずっとそう教わった

冬の兵士のような恐怖心
灼熱の亡骸みたいな恋
さくらの血の塊みたいな
涙拭うほど深くなる
まるで秋晴れの空の色みたいに

悲しい思い出の夢で目を覚ました
それはとても怖いことだけど
日曜日の朝が来て歯を磨いたら
ここはまだ平和な場所だ

おはよう おはよう

LOVE & PEACE


2.リバティーン

作詞:Kazuya Yoshii
作曲:Kazuya Yoshii

そこにナイフな裸 大衆のどよめきが
血に染まって噛み付いた 人間に戻るため

腰にバラの花 指の匂い嗅げば
汚れた爪こそ 我が誇り

毒を少女にもらった 肝臓もヤラレちゃった
鏡の部屋でもらった 運命を映すため

子供ができては いけない関係のsex
汚れた肉こそ 我が命

リバティーン リバティーン
関係の肉体さ
リバティーン リバティーン
忠誠をなくしたんだ

いつかなくなる血だからか
赤ワインが飲みたい
いつかは絶える血だからか
赤ワインが飲みたい

そこにナイスな裸 大衆のどよめきが
立ち上がって盛り上がる 口から涙流してる

オレの唇は 希望のことだけ
舐め回すのだよ 軽い腰

リバティーン リバティーン
妻には愛されていた
リバティーン リバティーン
オレは他で愛し合った

リバティーン リバティーン
関係の肉体さ
リバティーン リバティーン
忠誠をなくしたんだ

リバティーン リバティーン
どっかの王様の話
リバティーン リバティーン
どっかの王国の話


3.星のブルース

作詞:Kazuya Yoshii
作曲:Kazuya Yoshii

星のどっかから呼んで呼んでる
寒い夜は芯まで冷える
冬のセーターから伝わってくる
恋のようなぬくもりがある

君とどっか行きそびれてる
約束ってどれだけ守る
霧まとった夜雨が降る
手をつないでよろけて歩く

明日の朝 焼きたてのパンを出してくれたらいい
僕について何一つ知らなくていいから

さよならは何度でも言う そのための一生でもある
君と夜空を見上げてる 星のどっかから呼んで呼んでブルース

賛否両論はあるだろうけど
悲しみの色は必ずblue
木枯らしの吹く商店街では
年末の終わりで賑わう

明日の朝 僕だけにキスをしてくれたらいい
それについて何一つ縛り付けたりしないから

さよならは何度でも言う この胸はただ張り裂ける
神様にいつか挨拶 「ありがとう」って君に伝える

君と夜空を見上げてる
星のどっかから呼んで呼んでブルース